2021-06-16 第204回国会 参議院 本会議 第32号
衆議院で使用される重要広範議案という概念もありますが、これは申入れ当時にはなかった、平成十一年以降に使われている言葉です。土地利用規制法案が安全保障の観点から国民の権利を制約し、義務を課そうとするものであることからすれば、平成八年までの申入れ当時における重要議案に本法案は該当するものであり、本院での十分な審議期間の確保が必要であったと考えます。
衆議院で使用される重要広範議案という概念もありますが、これは申入れ当時にはなかった、平成十一年以降に使われている言葉です。土地利用規制法案が安全保障の観点から国民の権利を制約し、義務を課そうとするものであることからすれば、平成八年までの申入れ当時における重要議案に本法案は該当するものであり、本院での十分な審議期間の確保が必要であったと考えます。
現在、衆議院で使用されております重要広範議案という概念は平成十一年以降のものですので、今参議院事務局から答弁があった当時にはなかった概念です。 本法案は、規制が私権制限を伴うこと、その規制対象が条文に明示されていないことなど、問題や課題が多く、充実した審議期間の確保は必須であり、特に重要な議案であると言って過言ではないと思います。
重要広範議案であれば、法律解釈に誤りがないように逐条審査が可能な程度の審議時間の確保が必要です。それが参議院における先達の知恵であったのではないでしょうか。 一人一人の多様性を認め合い、人のつながりや支え合うことを基軸に、誰もが参画し、持続可能な社会の実現が必要不可欠です。
○安倍内閣総理大臣 ただいま小川委員は事案の中身の詳細について御質問をいただいているところでございますが、今回は重要広範議案である社会福祉法案の質疑について出席をさせていただき、その答弁も用意させていただいているところでございますが、いわば法務省あるいは検察庁における処分に当たっての調査等についてはどういう内容であったかということについては、そこで調査に当たった方々から聴取をしていただく方がいいのではないか
いつもながらといいますか、今日は、とりわけ午前中の質疑、石橋さんのを聞いていて、なるほど重要広範議案で、総理入りも必要だし、参考人も必要だし、二十日間ルールもあるなというような気合の入った質問だったと思いますので、私もその趣旨でやりたいと思います。 年金に入る前に一問だけ、新型コロナウイルス感染症。 資料一を御覧ください。五月十五日に保険局医療課から通知が出ました。裏を見てください。
本日は、重要広範議案のいよいよ出口ということで、総理に質問をさせていただくわけですが、実は、昨年、目黒の結愛ちゃんの事件直後、厚生労働副大臣であった私は、こうした案件は、厚労省だけではなく、政府を挙げて政治として取り組む必要がある、関係省庁の連携が大事であると考えて、関係閣僚会議開催を提案させていただきました。
野党はそのうち五人、場外二人というような形で、今回、重要広範議案ということで、安倍総理入りの児童虐待防止法を選んだのではないでしょうか。 結愛ちゃん、心愛ちゃんの問題、この国会でしっかりと前向きに、一歩でも二歩でも前に進めなければいけない本当に重要な法案だと私は思っています。与党対野党だけではなくて、中身を充実させなければいけないこの審議において、本当にだらけていると私は思います。
ですから、我々野党は、これは与党にお願いしたことですが、重要広範議案であるということをお願いして、我々与野党の中で、重要広範議案であれば最低二十日間は議論するんだというのがこれまでの暗黙の了解だったと思うんですよ。 しかし、残念ながら、どうでしょうか、審議時間は衆議院を超えたかもしれませんが、そうやって二十日間の審議もなされてきていない。
日本の外国人政策を大きく変えることになる出入国管理及び難民認定法改正、漁村の民主的な発展と漁業の振興を支えてきた漁業法の実に七十年ぶりとなる大掛かりな抜本改正、命の源である水を供給する水道事業を民営化しようとする水道法改正、TPPに匹敵する経済連携協定である日EU・EPAの条約など、どれもこれも重要広範議案とも言えるほど国民生活に重大な影響を及ぼす法案であり、それぞれについて、もっともっと時間を掛けて
なぜならば、我々野党はこの法案に関しては重要広範議案であると考えていて、重要広範議案というのは最低でも二十日間議論する、これは与野党の合意であったはずです。暗黙の了解事項であったはずです。 そういう点から考えてみれば、こういった議会運営を行ってきた横山委員長の責任はあるとは思っていますが、だけど、根本的な原因は、皆さん、どこにあるとお考えでしょうか。
議運の理事会で重要広範議案として確認していたにもかかわらず、連合審査もやらなければ、総理出席の委員会での質疑も行わない。 新しい制度では、現行の多数の技能実習生が新しい制度に移行するということも政府は認めているわけであります。このような現在の技能実習生の深刻な労働実態、権利侵害の実態があるときに、新しい制度をそのまま認めるというわけにはいかない。こんなやり方は禍根を残す。
重要広範議案であるにもかかわらず、総理入りの質疑も、また連合審査も、そして視察も行われていません。参考人質疑も、一回だけ行われましたけれども、直前になって決められたために、我々、ほかにも呼びたい方はたくさんいたんですけれども、急なお願いなので断られた、こんなこともありました。これで本当に充実した審議がなされたと言えるのでしょうか。
あげくの果て、本日、重要広範議案であるにもかかわらず、たった十七時間の審議で強行採決されたのです。法務委員会は、いつから無法委員会になったのでしょうか。
この臨時国会で唯一の重要広範議案とされているのが、入管法改正案です。この本会議で総理に対する質疑も行われました。外国人労働者受入れに関する制度の根幹を変える、移民法とも言われている法案であり、国民全体を巻き込んだ徹底的な議論が必要であることは改めて申し上げるまでもございません。 入管法改正案は、がっちりと審議しましょう。数日間だけで審議を終わらせるのではなく。
しかし、この日程で、今のような形で給与法をやったとしても、我々は入管法については重要広範議案をお願いしています。重要広範議案は、基本的には三週間質疑しましょうねということであって、この時期に送られてきたとしたって三週間の質疑時間は取れないんですよ。 こういう日程感でやっていって、最終的にはまた強行採決されるのかどうかは分かりません。
例えば、我々が重要広範議案として認めていただいているものについては十分な審議時間を取ると。慣例かもしれませんが、おおよそ三週間必要とするというのが我々の認識でございます。それに従って、ずっと会期内については与党の皆さんに協力をさせていただいておりました。 しかし、事ここに至って会期が延長され、しかし、十分な時間があるのかというと、仮にあした質疑を行ったとしても、せいぜい二週間程度しかないと。
事もあろうに、重要広範議案である生活困窮者支援法案を、与党のみによる参考人質疑、採決まで行ったのです。 今は国会全体の異常事態だということ、それは与野党なく共有すべきではないでしょうか。森友、加計疑惑、日報、どれ一つとっても、あったものをなかったとしらを切り、国権の最高機関で平気でうそをつくという、国の土台そのものが崩れているという問題であります。
○牧委員 重複いたしますが、私どもとしても、ギャンブル依存症対策についての重要性は、その認識は共有するものでありますが、内閣委員会のこれからの日程、今まさに重要広範議案であるTPPが議論の途上にあります。そういう中で、あえて、なぜ強権を発動してまで付託をしなければならないのか、その必然性については非常に大いなる疑問を抱いております。 以上です。
ところが、委員長職権で何度も委員会開催を強行し、参考人質疑までも与党のみで開催、重要広範議案である生活困窮者支援法案を採決した上、今国会最大の目玉とする働き方改革法案までも審議入りを強行したことに強く抗議をします。
そのときに、電気事業法等の一部を改正する等の法律案、これは重要広範議案でありましたけれども、電力システム改革の総仕上げの法律でございました。ここでも政省令委任事項の在り方について質疑が行われ、私、本会議の委員長報告の際に、「政省令委任事項への国会の関与の在り方」というのを自分の思いも入れて追加をしました。
政府は、十二本ではなく実質は三本だけだというふうに火消しに回っておられるわけでありますが、我々は、介護の重要広範議案として、過去の審議時間並みの四十時間ぐらいは必要だというふうに考えております。